自分の知識やスキルを、より高いレベルで試したい、という理由で、外資系の企業への転職を考える場合もあるでしょう。

 

 確かに、スキルや技能のある人が多く集まるのが、外資系です。ただし、そこに入るというのは、ただレベルアップする、という風に見なすと、リスクがあったりもするのです。

 

 その一つがポジションです。外資系の企業というのは、ポジションありきでひとを採用する、というのが、ベースになっている考え方です。そのポジションの仕事がこなせる、という前提で、人を採用します。

 

 人を取って、その人がそれをできるようになるまで育てる、というような意識は、外資系の企業にはあまりないと思ってもよいでしょう。とくに転職においては、それが顕著にみられます。

 

 なので、外資系の企業への転職の成功というのは、ただ、その希望していた企業に就職できた、ということではないということです。

 

 むしろそのポジションの仕事をこなせると見なされて、はじめて一安心、といってもよいでしょう。

 

 というのも、外資系は、先ほども述べたように、ポジションありきです。なのでその仕事をあなたがもしできないとすると、そこから外す、つまりは首、ということすら、視野に入ってくるのです。

 

 なので、ただ就職できることを、ゴールとしてはいけません。外資系の企業への転職においては、その責任を果たせるかどうか、果たせる自信があるか、ということを、きちんと認識して、考える必要があります。



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